Misocaペイメント、発行した請求書にクレジット支払い機能を付ける

※記事内に広告を含む場合があります

Misocaペイメント

発行した請求書の支払い手段にクレジット機能を付けたいと思ったことはありませんか?

取引先や消費者に対して請求書を発行する際、支払い方法として顧客が選べるのはたいてい「銀行振込」だけだと思います。

しかし、顧客のなかには「銀行振込だけでなくクレジットカードで支払いたい」というニーズが少なからずあります。

たとえば、私の会社は法人カードで経費管理を合理化しているので、できればクレジットカードで支払いたいと思っています(ポイントも貯まりますし、カードのショッピング補償も付くので銀行振込よりメリットが大きいです)。

また、クレジットカードで支払いができれば、支払い期日を待たずにすぐにでも請求額を支払えるという顧客もいます。

海外顧客との取引においては、海外送金を伴う銀行振込は大きな負担となります。請求書にクレジットカード決済を付けてあげることで、海外の取引先や消費者はスムーズに支払いができるはずです。

顧客にクレジット決済機能を提供できれば、売上の回収サイクルを早めることができ、自社の資金繰り改善にも繋がります

このような場合に、発行した請求書に対して、簡単にクレジット決済機能を搭載できるのが、Misocaペイメントです。

Misocaペイメントは個人事業主や小規模企業でもすぐに導入できます。

Misocaペイメントが持つ特徴

請求書にクレジット機能を付けられる「Misocaペイメント」を活用することで、

  • クレジット支払いを希望する新規顧客の開拓
  • 売上の早期回収による資金繰り改善
  • 売上入金の確認を自動化

を実現できます。

Misoca(ミソカ)とは

請求書

Misoca(ミソカ)は、格安で使える見積書・納品書・請求書のクラウド管理サービスです。私の会社でも導入しており、積極的に活用しています。

Misocaを使うことで、請求書の作成・管理が(驚くほど)楽になります(あえて驚くほどと強調しておきます)。

また、完成した見積書や納品書、請求書をメール送信したり、郵送代行サービスを使ってワンクリックで取引先に郵送することもできます。

郵送代行サービスの利用は1通あたり176円(税込・郵送料込み)の手数料が必要ですが、それ以外の見積書・納品書・請求書の作成・管理機能はすべて定額です。

レポートの閲覧もできるので、請求書の発行額に対して、現在の回収(入金済み)がどの程度進んでいるかも把握できます。

また、Misocaは会計ソフト大手の「弥生(弥生会計でおなじみ)」のグループ会社なので安心です。

請求書を1分で作成(無料)

Misocaペイメントの仕組み

Misocaペイメントは、クラウド型の見積書・納品書・請求書作成サービス「Misoca」で作った請求書にクレジット機能を搭載できるサービスです。

Misocaの請求書に「Misocaペイメント」を設定し、そのままワンクリックで取引先にメール送信または郵送するだけで完了します。

取引先や消費者は、私たちの送った請求書をメールや紙で閲覧します。

そこに記載されているクレジット決済用のURLをクリックし、そのページからクレジットカードでの支払いを済ませれば、請求書の売上入金は完了です。

クレジット決済システム自体は、業界大手の「PayPal(ペイパル)」が代行するので、セキュリティ・信頼性については問題ありません。

もちろん、請求書に記載されている口座番号に銀行振込で支払いをすることもできます。支払手段はあくまでも、取引先・消費者が選択できます

Misocaには、定期自動請求書発行をする機能があります。これらの請求書にすべてクレジット機能が搭載できるとしたら、非常に便利ではないでしょうか。

口座引き落としも選べるPayPal

繰り返しますが、Misocaペイメントは請求書のPayPal決済を追加できるサービスです。

決済業界大手のPayPalには、

  • さまざまなクレジットカードブランドの支払いに対応
  • 銀行口座からの引き落としにも対応
  • 顧客がPayPalアカウントを持っていなくても使える

といったメリットがあり、顧客の利便性を大きく向上できます。また、世界水準のセキュリティで情報漏えいの心配もなく、安心して使えます。

※顧客がPayPalアカウント(無料)を持っている場合のみクレジットカード支払いが可能です。

PayPalは海外でも普及しているため、海外の取引先や消費者に商品・サービスを販売する場合にも適しています。

Misocaならワンクリックで請求書をメール送信できるので、海外取引が非常にやりやすいのが特長です。

支払い後、最短3営業日のスピード入金

スピード

取引先や消費者がクレジットカードを使って支払いをした請求書については、misocaの管理画面で「決済済み」の案内が表示されます。

多くの取引先に請求書を発行する場合でも、銀行の取引明細と入金額を照らし合わせる必要がなく、自動的に支払い済みかどうかの確認が取れるので便利です。

「決済済み」となった請求金額は、即時にペイパルアカウントに入金されます。また、ペイパルアカウントの残高から銀行口座へは最短3営業日で入金されます。

通常、クレジット決済代行業者では、「締め日の翌々月10営業日後に払い出し」という支払いサイクルが多いです。

しかし、Misocaペイメントは最短3営業日で払い出しができるので、取引先や消費者がクレジットカードで支払いを済ませてくれれば、資金繰りの改善にも役立ちます。

1分で請求書を作成(無料)

料金プランと対応クレジットカード会社

Misocaペイメントに対応しているクレジットカードブランドは「Visa・Mastercard・JCB・American Express・Discover・UnionPay」です。

初期費用は0円で、決済ごとの決済手数料のみとなるため、個人事業主や中小企業でも導入しやすいです。

Misocaペイメント(PayPal決済)の決済手数料は以下の通りです。

  • アカウント開設費:0円
  • 初期費用:0円
  • 月額利用料:0円
  • 銀行口座への出金手数料:0円

※出金額が5万円未満の場合は1回あたり250円の出金手数料がかかります。

条件に応じて1件あたりの決済手数料率が変わります。

PayPal経由の月間売上高 決済手数料(国内) 決済手数料(海外)
30万円以下 3.6%+40円 4.1%+40円
100万円以下 3.4%+40円 3.9%+40円
1,000万円以下 3.2%+40円 3.7%+40円
1,000万円超 2.9%+40円 3.4%+40円

※1件あたりの決済手数料です。

計算例
国内で1ヶ月間に2万円の決済を5回行った場合の手数料

(2万円 ✕ 3.6% + 40円) ✕ 5回 = 3,800円

1件あたりの取引金額が少額の場合は、決済手数料がお得な少額決済(マイクロペイメント)が使えます(別途申請が必要)。

▼少額決済(マイクロペイメント)の決済手数料

  • 決済手数料(国内):5% + 7円
  • 決済手数料(海外):6% + 7円

Misocaの利用料金

Misocaペイメントを利用するには、Misocaの有料プランへの加入が必要です。

もっともお手軽な「プラン15」であれば、個人事業主の方でも導入しやすいと思います。

プラン15の利用料金は年額9,680円ですが、最初の1年間はすべての機能が0円で使えるのでお試し利用も可能です。

→こちらのページでMisocaの利用金プランを確認

Misoca 公式サイトはこちら

Misocaについてもっと詳しく

この記事の執筆者

執筆者の詳細プロフィール
26歳の時に右も左もわからない状態で個人事業主になりました。2年後、株式会社クートンを設立し、現在10期目です。「いい人」がたくさんいる世界の実現が目標です。「人の価値とはその人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる」 - アインシュタイン 姉妹サイト「1億人の投資術」でも記事を書いています。

より良い情報をお届けするため、川原裕也 がメンテナンスを担当いたしました。( 更新)

ありがとうございます。

「業務効率化」の記事をもっと読む

最後まで読んでいただきありがとうございました

0件のコメント

質問・コメントはこちら

個人事業主・フリーランス アンケート
ビジネスカード大全集
小さな個人店 キャッシュレス導入のメリット・デメリット

ビジネスに役立つ記事を配信中