運営者情報 – 川原裕也の経歴書

B! pocket

川原裕也

当サイト「今日の経営」は、主に個人事業主・小規模法人の経営者、またはこれから事業を始めようと思っている人を対象に、ビジネスに役立つ知識の共有を目的としたサイトです。

私自身は、2010年に個人事業主として事業をスタートしました。(2012年に法人化)

会社を経営する中で、様々な知識を身につけ、いろいろなことを経験してきました。

そのような中で、私が学んできた知識・経験を個人事業主や中小企業経営者の方に共有することで、日本のビジネスがより良いものになればと思い、このサイトを作りました。

管理人 川原裕也のプロフィール

当サイト「今日の経営」の管理人、川原裕也と申します。

前述しましたが、私は2010年に個人事業主として自営業になり、その後2012年に法人成りの形で株式会社クートンを設立しました。

自営業になる前は、アルバイトこそいくつか経験したことがあるものの、正社員として働いた経験はありませんでした。(詳しくは後ほど、私の経歴書の項目でお話しします)

つまり私は、経営のノウハウや実績をいっさい持たないまま、いきなり経営者になったタイプの人間です。インターネットの力を借りて一から学び、今もどうにか会社を経営することができています。

私が当初から一貫しておこなっている仕事が、情報サイトの制作・運営事業です。

サイトの企画から制作までを行いますが、主な仕事はWEBライターとして、自社サイトでブログ記事などを執筆することです。

私のミッションは、世の中のさまざまな情報をわかりやすく翻訳し、多くの人に伝えることだと思っています。

自分自身が学んだことを、わかりやすく伝えていくことで、日本の中小企業をさらに良くしていきたい、そのように考えています。

私が尊敬する投資家、ウォーレン・バフェットの言葉に「私たちにとって大切なのは優秀な人に囲まれることです。」というものがあります。

また、ウォーレン・バフェットの相棒であるチャーリー・マンガーも「人ができる最高のことは、ほかの人がより多くを知る手助けをすることです。」と言っています。

私自身が「先人の知恵」、つまり優秀な人たちから多くを学んできたのと同じように、その恩返しとして自分が学んだことをさらに多くの人に広げていきたい。

そして、ほかの人がより多くを知ること、世の中に優秀な人が少しでも増えることが、より良い世界を築くことにつながると信じています。

そのような考えがあり、「今日の経営」の運営をスタートさせました。

至らない点も数多くあるかと思いますが、当サイトの情報が少しでもお役に立てば幸いです。

私の経歴

せっかくの機会ですので、私が会社を設立し、今この場で記事を書くことになるまで、どのような道を歩んできたか、自己紹介させていただきます。

2004年6月(20歳):郵便局でアルバイトをはじめる

郵便配達

私は地元の公立高校を卒業してから、音楽の専門学校に入学しました。

高校時代はギターやバンド活動に熱中し、そのまま音楽の専門学校に入学して、プロのミュージシャンとしてデビューするつもりでした。

このように考えていたものですから、テスト勉強や受験勉強は一切しておらず、高校時代の成績は学年最下位クラスでした。

(今になってようやく勉強の大切さに気づき、学生時代に「もっときちんと勉強しておくべきだった」と思っています。)

音楽の専門学校ではギターリストを目指し、音楽について日々勉強する毎日を送っていました。

しかし、専門学校を卒業したからといってプロとしてデビューできるわけでも、就職先が見つかるわけでもありません。

結局、音楽の専門学校を卒業した私は、地元の郵便局で郵便配達のアルバイトをはじめました。

専門学校を卒業して就職先せず、夢を追いながら20歳でフリーターになる。まあよくある話ですね。

2007年1月(23歳):株式投資をはじめる

株式投資

郵便局で働き始めた当初は、プロミュージシャンを目指して頑張っていました。しかし、いつの間にか自分の中で音楽に対する情熱が薄れ、以前ほど興味が持てなくなっている自分がそこにはいました。

フリーターとして働きながら夢を追いかけていても、日常生活の忙しさに負けて、いつの間にかその夢を忘れてしまう。これもよくある話です。

その時にたまたま出会ったのが、「株式投資」でした。

私が株式投資に興味を持ったきっかけは、当時のアルバイト先だった郵便局で、「株主配当の通知書」を配達していたからです。

毎年、配当金支払いのシーズンになると、本当に膨大な数の株主配当の通知書を配達することになります。郵便配達員である自分にとって、郵便物の量が増えるのはつらいことで、私は毎年このシーズンが嫌いでした。

一方で、私が配達を担当していた地域の中には、毎回、何十通もの株主配当通知書を受取る家庭もありました。

その時、私は「自分はこれだけ大変な思いをして重い郵便物を配っているのに時給900円しか稼げない。でも、この人たちは何もせず多額の配当金を受け取っているなんて世の中不公平だ。」と思いました。

私は人生の中でこれまで、お金持ちになりたいと思ったことは一度もありませんでした。

ミュージシャンは貧乏な方がカッコイイという価値観だったので、そのように考えるという発想すらなかったのです。

しかし、この時をきっかけに「年収1,000万円を稼げるようになりたい」と思い、株式投資をスタートすると共に、「このまま郵便局でアルバイトを続けていてはダメだ」と考えるようになりました。

株式投資をスタートするといっても、この時はお金がありませんでしたから、毎月のアルバイトの給料である数万円を突っ込んでは損失を出しており、運用資産も30万円で精一杯。

投資家の「と」の字にすらなれない自分がいました。

2007年10月(24歳):ニートに転落

転落

(高校は学年最下位クラス、音楽の専門学校を卒業したという経歴の人間が)年収1,000万円の職につくなどと言えば、笑われるかもしれません。

しかし、願望として「そうなりたい」という思いだけは一人前だった私は、「フリーターを抜け出して正社員として就職する」ことを決め、郵便局のアルバイトを辞めることにしました。

この時私は24歳でした。世間一般に目を向けてみると、4年制大学を卒業している人なら社会人2年目、専門学校を卒業し、自分と同じくフリーターになった友人たちも、正社員として立派に就職していくタイミングでした。

にも関わらず私はまだ、24歳で職業はフリーター、学歴もない、職歴もない、お金もない、さらに言えば元々社交的な人間ではないので、人脈があるわけでもない。

当時24歳だった私は、何ひとつ持っていない人間だったのです。

同じ24歳の同期と比べると、完全に周回遅れの人生を歩んでいました。(そういう自覚もうっすらあったように思いますが、当時の私はそうした現実を前に、どうにもできずにいました)

そして、就職するために郵便局のアルバイトを辞め、正社員を目指したのですが、あろうことか私はそれから長い無職(いわゆるニート)生活を続けることになるのです。

2007年10月(24歳):長い引きこもり生活

引きこもり

就職活動のために、2社ほど面接を受けました。しかし、どの会社も面接で落ちてしまい、そうしているうちに失業保険の受給がはじまりました。

失業保険によって、働かなくてもバイト時代の7割程度の収入があったため、いつの間にか就職するという意欲は薄れ、結局私は2年半もニート生活を続けることになりました。

私の日常は、失業保険で得た収入を株式投資に注ぎ込み、勝ったり負けたりを続けながら、ただひたすら掲示板「2ちゃんねる」を見ることでした。

2ちゃんねるやニコニコ動画を通じて、「ニートがネットの向こうのニートを見て安心する姿」を想像してもらうとわかりやすいかもしれません。

毎日の予定が何もないことに慣れてしまうと、働く意欲や、そこから脱出するという意欲もなくなります。年収1,000万円を稼ぐと意気込んでいた私は、いつの間にか「自宅に引きこもる24歳」になっていました。

外出するとすれば、夕方か晩に自宅の近くを散歩する程度で、引きこもりだった2年半は、家族以外の人と会うことや、話すこともほぼありませんでした。

2007年10月(24歳):ブログをはじめる

ブログ

ニートになってから毎日、やることが何一つない状態が続いたため、私はブログを書き始めることにしました。

幸いにも、高校時代にホームページを作った経験があったため、ブログの仕組みやカスタマイズ、ホームページ制作をするスキルを持っていました。

そして、ブログを毎日書き続けていると、いつの間にかそのブログにコメントが付くようになり、またアクセスが増えたことで広告収入が得られるようになりました。

実はこれが、私が今、この仕事をしているきっかけとなる出来事です。

この時は自分が近い将来、個人事業をはじめることも、会社を設立することも、従業員を雇うことも、想像すらしていませんでした。

「年収1,000万円を稼げる会社に就職したい」という思いは郵便局時代に芽生えていましたが、周りに自営業をしている人がいなかったため、独立して自分で事業をやるという発想は思い浮かびませんでした。

2010年1月(26歳):ニート脱出、個人事業主となる

確定申告

ブログやサイトのアクセスが伸びるに従って収入も増えており、「このまま行くと脱税で捕まってしまうのではないか?」と怖くなった私は、どうするべきかを真剣に考えました。

「脱税で捕まる」と言っても、2009年で年収は200万円ぐらいでしたから、無職のまま、確定申告なしでアルバイトと同等の収入を得ても大丈夫なのか?という心配です。

結局、12月になってネットで調べた結果「個人事業主」という存在があることを知りました。(それまで、個人事業主という言葉を聞いたことがなく、そのような選択肢があることすら知らなかったのです)

個人事業主は、開業するのにお金もかからないようなので、やってみることにしました。

開業届を一枚出せば誰でも簡単に個人事業主になることができるという事実は、当時の私にとって、雲から射す光のようなものでした。

また、当時の私は職業「無職」でしたから、職業「無職」よりは「自営業」の方が見栄えがいいだろうという単純な気持ちで開業届を出しました。

もし収入が減ってしまったら、廃業届を出してまたニートに戻ればいいかと、それくらい軽い気持ちでした。

こうして私は無事にニートを脱出し、個人事業主として社会人デビューすることになりました。

この時すでに26歳でしたから、周りの同年代と比べると周回遅れも良いところでしたが、ようやく人生を変えるきっかけを掴むことができたのです。

2012年1月(28歳):株式会社クートンを設立

決算書

個人事業主になった以上、やはり「1年で廃業したくない」という気持ちがあり、26歳の私はがむしゃらに働きました。

毎日朝から晩までずっと、パソコンの前で記事を書いたりサイトを作ったりしていました。

前職が「引きこもり」だったので、「誰にも会う予定がなかった」というのは当時の私にとって追い風でした。何も予定がなかったので、ずっと仕事に没頭することができました。

仕事を頑張った結果、売上が伸びると、それがとても楽しいと感じられるようになり、仕事嫌いだった私はいつしか、働くことが大好きな人間に変わっていました。

結局、個人事業主として2年間、たくさん働き、たくさん学び、いろいろなことを経験できました。

特に、初めて取引先に打ち合わせを申し込まれた時は、どうして良いかわからず、断ろうかと思ったことを覚えています。

社会人としてのマナーも知りませんし、名刺交換のやり方もわかりませんでした。そもそも名刺を持っていなかった私は、「とにかく名刺を受取る準備はしておかなくては」と思い、打ち合わせの前日にイズミヤに行って1,000円の名刺入れを買ったことを覚えています。

打ち合わせ中は、交換した名刺を机の上に置いておくのがビジネスマナ-なのですが、当時の私はそんなことは知らず、受け取った名刺をイズミヤで買った名刺入れにしまい、そのまますぐにポケットに入れてしまうという失態にすら気づきませんでした。

このように、最初は何ひとつ知らない状態でしたが、経験を積み、失敗から学んでいくうちに、誰かと打ち合わせをしたり、仕事をうまくこなしていくことが当たり前のようになってきました。

そして、個人事業主だった2年間で売上も順調に伸びたため、法人成りによって株式会社クートンを設立し、一人会社を立ち上げました。

それからも順調に売上が伸び、小さい会社ながら社員を雇うこともできるようになり、現在も日々サイト作りを頑張っています。

私の目標

執筆する

私の目標は「日本を代表する投資家になること」です。

すでに株式投資をはじめて10年以上が経ちますが、いまだに学ぶことが多く、投資への興味はつきません。

また、会社経営においても学ぶことが多く、他の経営者の方と比べても、まだまだ知らないことだらけです。

私が投資と会社経営をやっていて感じるのは、投資での学びは経営に活かすことができ、経営での学びは投資に活かすことができるということです。

ある日、「日本を代表する投資家になる」という自分の目標と、今の仕事内容が合致する「最も良い方法」を真剣に考えた結果、私は

  • 投資家目線を持った経営者となり、経営者目線を持った投資家となること
  • 経営者に対しては投資家の視点から情報を提供し、投資家に対しては経営者の視点から情報を提供する

という答えにたどり着きました。

これなら、自分の仕事と達成したい目標を共に追求していくことができます。

これが、私が「今日の経営」というビジネスのサイトと、「1億人の投資術」という投資情報サイトを立ち上げたきっかけです。

私は投資家としても経営者としても半人前です。知識や頭の良さにおいては、他の投資家や経営者からすると「周回遅れ」だと思います。(基本的に周回遅れの人生を歩んでいると思っています)

しかし、「どうせなら夢は大きく持ったほうが良い」ことは、自分自身が人生で学んできたことでもあります。

高校生だった私は、個人事業主になることも会社を設立して社長になることも、社員を雇う側になることも想像すらしていませんでした。

もし、当時高校生だった私に「個人事業主になったらどうか?」と聞いても、「自分には絶対無理」という言葉しか返ってこなかったと思います。

そしてそれは、専門学校時代の私に聞いても、郵便局でアルバイトをしていた時の私に聞いても、引きこもりだった時の私に聞いても同じ回答だったでしょう。

個人事業主として独り歩きをはじめた自分にでさえ、「将来は会社を設立するの?」と聞けば「無理」と答えたでしょう。

結局、夢や目標を実現できるかどうか、それが可能かどうかはその目標を達成する直前にならないとわからないものです。

人の将来予測はあいまいであり、明らかに難しいと思える目標や、誰もが想像すらできない将来が現実になることは往々にしてあります。

将来、自分がどうなるかは、他人にはもちろん、自分にすらわかりません。

そのような状況で、もしやれることがあるとするならば、それは「日本を代表する投資家になること」という大きな目標をもち、今、自分が行っていることが、その目標を達成するための通過点であり、自分は目標に向かって着実に前進し続けていると信じることなのです。

最後まで読んでいただいた方に、私からメッセージを送ります。

将来、自分がどうなるかは、他人にはもちろん、自分にすらわからない。

だったらせめて、自分だけは自らの可能性を信じ続けたい。

自分の人生がどう転ぶかは、誰にだってわかりません。それはつまり、誰にでも無限の可能性があるということなのです。

SNSアカウントのお知らせ

株式会社クートンの代表ブログとして、「はてなのこたえ」というブログを書いています。
https://ipo.jp/

私のTwitterアカウントはこちらです。
https://twitter.com/yuya_q

今日の経営 管理人 川原裕也が選ぶおすすめ記事

タイピング

私が過去に書いた記事の中から、特におすすめしたいものをセレクトしました。

私自身、何もわからない状態から個人事業主・会社経営者を経験し、今年で10年目になります。

いずれも、個人事業主や会社経営者にとって役立つ内容だと自負していますので、お時間のあるときにご覧いただけますと幸いです。

倒産を避けるには?

お金がない

私が個人事業主になろうと決めたのは、2009年12月のことでした。

それまで、自営業になることはまったく頭になかったのですが、趣味ではじめたサイト運営の収入が少しずつ増えていたことから「やるなら今しかない」という気持ちで個人事業主になることを決意しました。

そして2010年1月に開業届を提出し、個人事業主としてのキャリアを歩み始めます。(思い立った翌月には個人事業主になっていました)

私にはまったくといってよいほど、バックグラウンドがありませんでしたから、1年目の目標は「とにかく廃業しないこと」、これだけを決めて事業をはじめました。

その2年後には会社を設立し、今は様々な目標を胸に、日々頑張っています。

しかし今も「とにかく倒産しないこと」は目標の根幹にあるような気がします。

事業を始め、最初のころに読んだ本で、会社は無理に大きくしなくても良いことを学びました。

事業拡大意欲が旺盛な社長は、もちろん積極的にビジネスを拡大していかなくてはなりませんが、私はそのようなタイプではありませんでしたので、「社長は会社を大きくするな」という本に書かれていた内容は、とてもしっくりきました。

私は経営者である一方、投資家でもあります。

事業への投資収益率が低いのに、規模拡大のためだけだけに新規事業に手を出すのは慎重になるべきだと考えています。

また、事業が軌道に乗り利益が出ると、多くの経営者が「節税」に走ります

しかし、私自身は必要最小限の節税しかやっておらず、税金を収めて手元にお金を残すことを重視した経営をしています。

これは、私がはじめて金融機関からお金を借りた時、担当者の方から聞いたアドバイスで、いまでも大切な経営指針として心に残っています。

このあたりの話も含め、下記の記事で詳しく書いています。

正しく成長している会社というのは、「数年単位で見た時に現金預金が増加する」傾向にあります。(負債を除いた現金のことです)

先行投資で一時的に現金が目減りしていても、それが正しい投資なら最終的に投資は回収でき、より大きな利益(現金)を生み出します。

一方、売上がどれだけ増加しても、現金を回収できなければ会社は「黒字倒産(資金ショート)」を起こしてしまいかねません。

売上や利益といった帳簿上の数字以上に、現金が積み上がっているかどうかは大切な要素です。

倒産を避けるために重要な、資金繰り表の作り方も、商工会議所からお金をお借りした時の担当者から得た、貴重なアドバイスです。

私は経営者として、人付き合いは良い方ではありません。

しかし、普段の人付き合いを制限しているからこそ、1度のミーティングやお取引が自分にとって大きな刺激となり、そこから教訓を学ぶことが多いような気がします。

1度のディール(取引)を通じて、それが終わってからもいろいろと考えます。

今回はどのような点が良かったか、反省点はどこで、どうすればより良い結果を生み出せたのか。今回の取引相手から学べる教訓はあるか、今回の自分自身の言動や心理から学ぶべきことはあるか。などなど。

人脈を作ることも大事だと思いますが、大切な会社を倒産させないために、まずは自分の事業と真剣に向き合うことが重要です。

1つ1つのビジネスに真剣に取り組むことが、自分自身と事業を成長させ、倒産する確率をさらに下げることに繋がると私は考えます。

会社をさらに強くする

棒グラフ

事業をやっていると、さまざまな競争にさらされます。

同業他社との競争だったり、代替サービスとの競争だったり。上手くいくときもあれば、厳しいときもあるのが経営です。

事業がうまくいかない時、経営者は不安になり、「新規事業」の名目でつい新しい分野に手を出してしまいがちです。

将来の不安を、商圏を広げることで払拭したいという心理から、このような行動をとってしまいがちなのではないかと思います。

リスクを取って事業拡大を急ぐ経営者は勇猛果敢に見えますが、裏を返すと、競争に負けてしまうかもしれないという恐怖から逃れるための行動であることも多いです。

経営者とは得てして、勇気と臆病さをあわせ持つ生き物なのです。

しかし、本来であれば、リスクの大きな(しかも得意分野ではない)新規事業に手を出すよりも、自分の得意分野に集中する方が合理的です。

コアコンピタンス(競争優位性を保てる得意分野)に経営資源を集中し、既存事業にさらなる磨き込みをかけることが、ベストな選択である可能性が高いです。

一方、得意ではないことは極力アウトソーシングして任せるような仕組みづくりを行います。

「得意分野」という必要最小限の部分だけを自社で抱えることで事業が軽くなり、より強い会社を築けるようになる。という話を書いた記事がこちら。

経営者になると、様々なお誘いも増えますし、会いたいという人も増えます。営業の電話やメールも山のように飛んできます。

しかし、個人事業主でも上場企業の社長でも、1日は24時間という点で同じです。

目標に向かって最短距離で歩むためには、「それ以外のこと」を捨てなくてはなりません。必要なことだけをやり、それ以外のことにはNO.と言う。

1つのことに対する「集中」こそが、大きな結果を生み出します。

会社経営の経験から学んだこと

失敗

自営業を10年経験する中で、数多くの失敗をしてきました。

事業をするにあたって、失敗は金銭的な損失に結びつくことがほとんどです。

自分の判断ミスや経験の浅さから生じた多くの失敗は、「多くの損失」という数字とともにやってきます。

しかし、ダメージを受けても生き残れるリスク管理と、失敗から学ぶことを止めなければ、自分の成長とともに事業は着実に良くなっていくはずです。

下記の記事では、私がこれまで経験した失敗をまとめています。

また、経営者には何かと悩みがつきものです。しかし、自分の悩みを相談できる相手はそう多くはありません。

悩んだ時、落ち込んだ時に私がどうやって物事を解決しているのか、経験から得た学びを書いた記事がこちら。

事業に失敗はつきものです。

新しいチャレンジをし、上手くいくこともあれば、失敗に終わって時間とお金を浪費することもある。

しかし、それを繰り返すことで経営者としても、事業としても成長することが可能です。

大切なのは、失敗した時に想定超の損失を被らないよう、リスク管理しておくことです。

実は、一見すると大きなリスクをとっている偉大な経営者は、実はリスクがほとんどない状態で事業を展開しています。これも私が得た大切な教訓です。

起業を考える人に伝えたいこと

起業

昔に比べて起業はとても簡単になりました。

その昔、日本には数多くの個人商店がありました。皆、自分の仕事をもっており、自らの独立採算で事業を展開していたのです。

しかし、イオンモールのような大型の商業施設が全国に進出することで、時代とともに商店街が勢いを失ったように、大企業によって多くの個人事業主が廃業へと追い込まれました。

個人商店があたりまえだった時代は変わり、大企業に属して出世を目指すという道を選ぶ人が増えました。

しかしまた、時代は変わろうとしています。

インターネットが普及し、SNSによって「個」が力を持つ時代が再びやってきています。

私は、個人事業主・フリーランスと言った自営業が再び増加し、活躍できる時代がくるのではないかと考えています。

今、起業を考えている方に伝えたい内容を書いたのが次の2つの記事です。

また、起業したいと考える人の数が増えると、そこに必ずやってくるのが「起業したいと思う人を食い物にする人々」です。

事実、「起業塾」と題して起業を目指す人向けに多額の参加費でセミナーなどを開催する例も増えています。

しかし、起業はとても簡単にできるものです。小さく始めること、最初は日曜起業で良いということを私は伝えたい。

私自身、お金も経験もない状態でスタートし、現在も続けることができているのは、使うお金を最小限にし、小さく始めたからに他なりません。

起業した当時の私にとっては、1万円、2万円すら貴重な経費でした。まだ起業もしていない人が、セミナーに数万円も負担してしまうのは、とてももったいなく感じてしまうのです。

自営業にとって大切なこととは?

グラフ

自営業の道を歩む上でもっとも大切なのは「自分に責任を持つ」ことだと私は思っています。

個人事業主であれ、中小企業の社長であれ、上場企業の社長であれ、自分がリーダー(トップ)であることに変わりはありません。

自分がリーダーであるということは、誰かに頼られることはあっても、誰かに頼ってばかりいては上手くいかないということです。

自分自身の頭で考え、努力し、そして決断をくだす。もし失敗しても自分に責任を持つ。

経営者になると、いつの間にか自己保身に走ったり、保守的な考え方になって自信を失ってしまう人が多いような気がします。

自分がリーダーであり、上手くいくことも上手くいかないことも、すべて自分の責任であり、自分が責任を負う以上は必ず上手くいかせてみせる。という強い思いが、ノウハウやビジネスの知識、人脈よりも大事なことだと私は思います。

2019年3月4日 川原裕也@yuya_q

個人ブログはこちらです。

運営会社 株式会社クートンについて

株式会社クートン

今日の経営は、株式会社クートンが運営しています。

株式会社クートンは、インターネットメディアの制作・運営を行なっている会社です。インターネットを通じて、時代に即した新しい情報、役立つ情報を発信しています。

クートンが目指すもの

ユーザー目線の情報サイトを作る。

私たちは見やすく、わかりやすいサイト作りを心がけています。
情報サイトを通じて多くの人々に、問題解決や理解の手助けに繋がる記事を、コンテンツとして提供したいと考えています。

クートンが提供する情報によって、少しでも多くの人が日常の疑問や悩みを解決できたり、新しい気づきを得ることがでれば、それが私たちにとって何よりの喜びです。

人々の理解を手助けすべく、クートンは今日も一生懸命サイト作りに励んでいます。

サイト概要および運営者情報

サイト名称 今日の経営
サイトURL
運営会社
所在地 553-0003 大阪府大阪市福島区福島2-10-19-717
お問い合わせ 06-6123-7651お問い合わせフォームをご利用ください
資本金 900万円
運営担当者 川原 裕也
事業内容 インターネットメディア運営事業

この記事の執筆者

執筆者の詳細プロフィール
26歳の時に右も左もわからない状態で個人事業主になりました。2年後、株式会社クートンを設立し、現在8期目です。「いい人」がたくさんいる世界の実現が目標です。「人の価値とはその人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる」 - アインシュタイン

より良い情報をお届けするため、川原裕也 がメンテナンスを担当いたしました。( 更新)

ありがとうございます。

最後まで読んでいただきありがとうございました

4件のコメント

きよ

事業の始め方を調べようとして、ふと川原さんのサイトにたどり着きました!「いい人」がたくさんいる世界の実現、とても素敵ですね、ツイッター等もチェックさせていただきます!

川原裕也

コメントいただきありがとうございます。
目標に向かって頑張ります。

酒井敦子

はじめまして、
本日御社のサイトの『一億人の投資術』を拝見し大変わかりやすく参考になりました。

これからも頑張ってくださいね

川原裕也

>酒井敦子さん
ありがとうございます。
これからも自分にできることを追求し、頑張ります。

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