今日の経営 管理人「ちゃすけ」が選ぶおすすめ記事

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ちゃすけ

いつも「今日の経営」をご覧いただきありがとうございます。

管理人の「ちゃすけ」です。

私自身、何もわからない状態から個人事業主・会社経営者を経験し、今年で10年目になります。

このページでは、私が過去に書いた記事の中から、特におすすめしたいものをセレクトしました。

いずれも、個人事業主や会社経営者にとって役立つ内容だと自負していますので、お時間のあるときにご覧いただけますと幸いです。

倒産を避けるには?

お金がない

私が個人事業主になろうと決めたのは、2009年12月のことでした。

それまで、自営業になることはまったく頭になかったのですが、趣味ではじめたサイト運営の収入が少しずつ増えていたことから「やるなら今しかない」という気持ちで個人事業主になることを決意しました。

そして2010年1月に開業届を提出し、個人事業主としてのキャリアを歩み始めます。(思い立った翌月には個人事業主になっていました)

私にはまったくといってよいほど、バックグラウンドがありませんでしたから、1年目の目標は「とにかく廃業しないこと」、これだけを決めて事業をはじめました。

その2年後には会社を設立し、今は様々な目標を胸に、日々頑張っています。

しかし今も「とにかく倒産しないこと」は目標の根幹にあるような気がします。

事業を始め、最初のころに読んだ本で、会社は無理に大きくしなくても良いことを学びました。

事業拡大意欲が旺盛な社長は、もちろん積極的にビジネスを拡大していかなくてはなりませんが、私はそのようなタイプではありませんでしたので、「社長は会社を大きくするな」という本に書かれていた内容は、とてもしっくりきました。

私は経営者である一方、投資家でもあります。

事業への投資収益率が低いのに、規模拡大のためだけだけに新規事業に手を出すのは慎重になるべきだと考えています。

また、事業が軌道に乗り利益が出ると、多くの経営者が「節税」に走ります

しかし、私自身は必要最小限の節税しかやっておらず、税金を収めて手元にお金を残すことを重視した経営をしています。

これは、私がはじめて金融機関からお金を借りた時、担当者の方から聞いたアドバイスで、いまでも大切な経営指針として心に残っています。

このあたりの話も含め、下記の記事で詳しく書いています。

正しく成長している会社というのは、「数年単位で見た時に現金預金が増加する」傾向にあります。(負債を除いた現金のことです)

先行投資で一時的に現金が目減りしていても、それが正しい投資なら最終的に投資は回収でき、より大きな利益(現金)を生み出します。

一方、売上がどれだけ増加しても、現金を回収できなければ会社は「黒字倒産(資金ショート)」を起こしてしまいかねません。

売上や利益といった帳簿上の数字以上に、現金が積み上がっているかどうかは大切な要素です。

倒産を避けるために重要な、資金繰り表の作り方も、商工会議所からお金をお借りした時の担当者から得た、貴重なアドバイスです。

私は経営者として、人付き合いは良い方ではありません。

しかし、普段の人付き合いを制限しているからこそ、1度のミーティングやお取引が自分にとって大きな刺激となり、そこから教訓を学ぶことが多いような気がします。

1度のディール(取引)を通じて、それが終わってからもいろいろと考えます。

今回はどのような点が良かったか、反省点はどこで、どうすればより良い結果を生み出せたのか。今回の取引相手から学べる教訓はあるか、今回の自分自身の言動や心理から学ぶべきことはあるか。などなど。

人脈を作ることも大事だと思いますが、大切な会社を倒産させないために、まずは自分の事業と真剣に向き合うことが重要です。

1つ1つのビジネスに真剣に取り組むことが、自分自身と事業を成長させ、倒産する確率をさらに下げることに繋がると私は考えます。

会社をさらに強くする

棒グラフ

事業をやっていると、さまざまな競争にさらされます。

同業他社との競争だったり、代替サービスとの競争だったり。上手くいくときもあれば、厳しいときもあるのが経営です。

事業がうまくいかない時、経営者は不安になり、「新規事業」の名目でつい新しい分野に手を出してしまいがちです。

将来の不安を、商圏を広げることで払拭したいという心理から、このような行動をとってしまいがちなのではないかと思います。

リスクを取って事業拡大を急ぐ経営者は勇猛果敢に見えますが、裏を返すと、競争に負けてしまうかもしれないという恐怖から逃れるための行動であることも多いです。

経営者とは得てして、勇気と臆病さをあわせ持つ生き物なのです。

しかし、本来であれば、リスクの大きな(しかも得意分野ではない)新規事業に手を出すよりも、自分の得意分野に集中する方が合理的です。

コアコンピタンス(競争優位性を保てる得意分野)に経営資源を集中し、既存事業にさらなる磨き込みをかけることが、ベストな選択である可能性が高いです。

一方、得意ではないことは極力アウトソーシングして任せるような仕組みづくりを行います。

「得意分野」という必要最小限の部分だけを自社で抱えることで事業が軽くなり、より強い会社を築けるようになる。という話を書いた記事がこちら。

経営者になると、様々なお誘いも増えますし、会いたいという人も増えます。営業の電話やメールも山のように飛んできます。

しかし、個人事業主でも上場企業の社長でも、1日は24時間という点で同じです。

目標に向かって最短距離で歩むためには、「それ以外のこと」を捨てなくてはなりません。必要なことだけをやり、それ以外のことにはNO.と言う。

1つのことに対する「集中」こそが、大きな結果を生み出します。

会社経営の経験から学んだこと

失敗

自営業を10年経験する中で、数多くの失敗をしてきました。

事業をするにあたって、失敗は金銭的な損失に結びつくことがほとんどです。

自分の判断ミスや経験の浅さから生じた多くの失敗は、「多くの損失」という数字とともにやってきます。

しかし、ダメージを受けても生き残れるリスク管理と、失敗から学ぶことを止めなければ、自分の成長とともに事業は着実に良くなっていくはずです。

下記の記事では、私がこれまで経験した失敗をまとめています。

また、経営者には何かと悩みがつきものです。しかし、自分の悩みを相談できる相手はそう多くはありません。

悩んだ時、落ち込んだ時に私がどうやって物事を解決しているのか、経験から得た学びを書いた記事がこちら。

事業に失敗はつきものです。

新しいチャレンジをし、上手くいくこともあれば、失敗に終わって時間とお金を浪費することもある。

しかし、それを繰り返すことで経営者としても、事業としても成長することが可能です。

大切なのは、失敗した時に想定超の損失を被らないよう、リスク管理しておくことです。

実は、一見すると大きなリスクをとっている偉大な経営者は、実はリスクがほとんどない状態で事業を展開しています。これも私が得た大切な教訓です。

起業を考える人に伝えたいこと

起業

昔に比べて起業はとても簡単になりました。

その昔、日本には数多くの個人商店がありました。皆、自分の仕事をもっており、自らの独立採算で事業を展開していたのです。

しかし、イオンモールのような大型の商業施設が全国に進出することで、時代とともに商店街が勢いを失ったように、大企業によって多くの個人事業主が廃業へと追い込まれました。

個人商店があたりまえだった時代は変わり、大企業に属して出世を目指すという道を選ぶ人が増えました。

しかしまた、時代は変わろうとしています。

インターネットが普及し、SNSによって「個」が力を持つ時代が再びやってきています。

私は、個人事業主・フリーランスと言った自営業が再び増加し、活躍できる時代がくるのではないかと考えています。

今、起業を考えている方に伝えたい内容を書いたのが次の2つの記事です。

また、起業したいと考える人の数が増えると、そこに必ずやってくるのが「起業したいと思う人を食い物にする人々」です。

事実、「起業塾」と題して起業を目指す人向けに多額の参加費でセミナーなどを開催する例も増えています。

しかし、起業はとても簡単にできるものです。小さく始めること、最初は日曜起業で良いということを私は伝えたい。

私自身、お金も経験もない状態でスタートし、現在も続けることができているのは、使うお金を最小限にし、小さく始めたからに他なりません。

起業した当時の私にとっては、1万円、2万円すら貴重な経費でした。まだ起業もしていない人が、セミナーに数万円も負担してしまうのは、とてももったいなく感じてしまうのです。

さいごに

グラフ

自営業の道を歩む上でもっとも大切なのは「自分に責任を持つ」ことだと私は思っています。

個人事業主であれ、中小企業の社長であれ、上場企業の社長であれ、自分がリーダー(トップ)であることに変わりはありません。

自分がリーダーであるということは、誰かに頼られることはあっても、誰かに頼ってばかりいては上手くいかないということです。

自分自身の頭で考え、努力し、そして決断をくだす。もし失敗しても自分に責任を持つ。

経営者になると、いつの間にか自己保身に走ったり、保守的な考え方になって自信を失ってしまう人が多いような気がします。

自分がリーダーであり、上手くいくことも上手くいかないことも、すべて自分の責任であり、自分が責任を負う以上は必ず上手くいかせてみせる。という強い思いが、ノウハウやビジネスの知識、人脈よりも大事なことだと私は思います。

2019年3月4日
「ちゃすけ」こと川原裕也

この記事の執筆者

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26歳の時に右も左もわからない状態で個人事業主になりました。2年後、株式会社クートンを設立し、現在に至ります。「いい人」がたくさんいる世界の実現が目標です。「人の価値とはその人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる」 - アインシュタイン

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