不特定多数に支払えるかんたん振込「メルマネ・マスペイメント」が便利

メルマネ・マスペイメント

楽天銀行が提供している「メルマネ」というサービスをご存知でしょうか?

メルマネは、相手のメールアドレスと口座名義(カナ)だけで簡単に振込手続きができる仕組みです。相手に送金する際に口座番号などを聞かなくても良いので、アンケートの謝礼などを送金する時に使える便利なサービスです。

とても便利な「メルマネ」ですが、この仕組みをビジネス用途にグレードアップさせたのが「メルマネ・マスペイメント」です。

アンケート等で不特定多数の人に一斉送金をする際、全員の口座番号や支店名を収集するのは手間がかかります。また、管理コストもかかってしまいます。

しかし、楽天銀行のメルマネ・マスペイメントを活用することで、メールアドレスと名前だけで1回の手続きで最大3,000件に一斉送金を行うことができます。

楽天銀行法人口座では、「メルマネ」「メルマネ・マスペイメント」の両方が使えます。不特定多数の人に送金をする場合はマスペイメントが便利です。

メルマネ・マスペイメントの仕組み

お金を受取る女性

メルマネ・マスペイメントは法人や個人事業主など「楽天銀行ビジネス口座」を持っている人が利用できます。(利用には別途申込が必要です)

送金先のメールアドレスと名前、そして簡単な設定条件を入力したCSVファイルを作成し、アップロードして、送金手続きを行うだけで完了です。

メルマネマスペイメントは、楽天銀行以外の銀行でもお金を受取ることができるので、受取人が楽天銀行の口座を開設している必要はありません。

しかし、受取人が楽天銀行でお金を受け取った場合と他行で受け取った場合で、振込手数料が大きく変わってしまうので送金側は予算に合わせて「他行受取の可否」を選択します。

「他行受取不可」に設定して送金
受取人が楽天銀行の口座を持っている場合は、即時入金されます。

受取人が楽天銀行の口座を持っていない場合は、お金を受取る事ができないので、楽天銀行の口座開設が必須となります。

「他行で受取可」に設定して送金
受取人が楽天銀行の口座を持っている場合は、即時入金されます。

受取人が楽天銀行の口座を持っていない場合は、ゆうちょ銀行やその他の金融機関を指定して好きな口座でお金を受け取れます。

※「他行受取可」にすると、受取人が楽天銀行以外の口座で入金を受けた場合に、送金側の振込手数料が高くなります。

送金できる金額は1件あたり1円~30万円となっています。振込手数料はかかりますが、小額からの支払いにも対応しているので、「アンケートの謝礼として500円を1,000人に送る」といった利用シーンが想定できます。

メルマネ・マスペイメントは手数料も格安

コストダウン

楽天銀行ビジネス口座でメルマネ・マスペイメントを使うには初期費用として10万円+税が必要です。

しかし、初期費用さえ払ってしまえば、月額利用料は0円なので、不特定多数の人に自由に送金ができるようになります。

また、メルマネ・マスペイメントを通じて送金した場合、振込手数料が格安なので、楽天銀行での受取を条件とした場合、その他の方法で送金するよりも低コストで謝礼等の支払いが可能となります。

メルマネ・マスペイメントの振込手数料は以下のとおりです。1件ごとに発生する振込手数料は原則として「送金者負担」となりますが、「他行受取可」とした場合は、振込手数料を送金者と受取人で折半することもできます。

他行受取 不可
1件あたり100円+税の振込手数料を送金者が負担します。受取人は手数料0円でお金を受け取れますが、楽天銀行への口座開設が必須となります。

他行受取 可
1件あたり最大200円+税の振込手数料を送金者が負担するか、受取人と折半するかを選択できます。受取人は楽天銀行以外の銀行口座を受取先として選択できます。

受取人が楽天銀行の口座を持っており、メルマネにメールアドレスを登録している場合は100円+税の振込手数料で済みますが、他の金融機関を選んだ場合は、振込手数料が200円+税になります。

メルマネ・マスペイメントとAmazonギフト券との比較

ギフト券

不特定多数の人に「アンケートの謝礼」を支払う場合、様々な方法が検討できます。

1つは前述のメルマネ・マスペイメントを使う方法です。メルマネ・マスペイメントの最大のメリットは、受取人に現金を送金できることです。

その他にも、メールアドレスと名前だけで良いという手軽さや振込手数料が格安で済むという利点があります。

その他の方法としてよく使われているのが「Amazonギフト券」を使う方法です。Amazonギフト券なら、1件あたり15円~最大30万円まで、受取人のメールアドレスだけで送付できます。

振込手数料がかからないことを考えると、楽天銀行のメルマネ・マスペイメントよりも使い勝手はよいかもしれません。

しかし、Amazonギフト券のデメリットは「ギフト券をAmazonでしか使えない」ということです。この点はメルマネ・マスペイメントに軍配が上がります。

また、アンケートを集めるということであれば、クラウドソーシングを活用する方法もあります。クラウドワークスであればアンケートなどに使える「タスク作業」なら手数料無料なので、実質的には現金を手数料無料で送金できますし、支払いの代行はクラウドワークスが行ってくれるので、受取人のメールアドレスを集める必要もありません。

ただし、アンケートの回答者がクラウドワークス登録者に限定されるという点で、デメリットがあります。

どれも一長一短ですが、シチュエーションに応じて最適なITサービスを使い分けることで、コストを抑えて不特定多数の人に謝礼を渡すことができるようになります。

業務効率化に役立つ記事

「いいね」でビジネスに役立つ情報をお届けします

購読
法人口座開設ができるネット銀行一覧